
雨が続き、ジメジメ湿気の多い梅雨の時期は、身体の中にも湿度が入ってきて、タポタポ。過剰な水分によって、むくみが出やすくなります。また、この時期は薬膳的には消化器官の働きを担う「脾」の働きが活発になるのですが、「脾」は水分が苦手。過剰な水分を排出してあげないと、むくみやおなかのはり、下痢などの症状が現れます。たかがむくみと思うことなかれ。むくみは血管を圧迫しますので、別の病気につながることも。梅雨時期の水捌けの良い体を作るのがポイントとなります。本講座では、この時期にとりたい食材や養生についてわかりやすくお話しします。講師とともに、この時期におすすめの薬膳レシピを料理し、試食いたします。質問もしやすく楽しい講座です。
※写真はイメージです。

■場所:日本橋三越新館9階三越カルチャーサロン
■日時:6月22日(日)午前10時30分~午後0時30分
■受講料:6,600円(税込)
■持ち物:筆記用具、手拭き用タオル、エプロン
■講師:大竹宗久(国際薬膳師/中医薬膳師)
お申し込みはこちらから または、三越カルチャーサロンにお電話(03-3274-8595)で

■講師プロフィール:初の著書「発酵x薬膳」(三笠書房)が料理本のアカデミー賞とも言われる「GOURMAND AWARDS 2023(世界料理本大賞2023年度)」でグランプリ受賞。世界一の称号を得る。1971年、神奈川県生まれ。平塚市在住。神奈川大学国際経営コース卒業。大学卒業後は地元で評判の実家のそば屋を継ぐ。結婚後、子どもが生まれるも、食物アレルギーを持っていることが判明。子どものアレルギーをなんとかしたいと食への学びを深めていく中で薬膳に出合い、その効果と奥深さに感銘を受ける。そして薬膳の魅力を多くの人にもっと知ってもらいたいと、国際薬膳師の資格を取得。店を切り盛りするかたわら、健康と美に欠かせない発酵×薬膳のすばらしさを伝える活動をしている。SNSで立ち上げた「体が喜ぶ食材と薬膳生活。」というグループは1万人以上が登録。麹を使った料理、味噌や麹づくりなどを伝えるオンライン講座をはじめ、カルチャーセンターで講義など、簡単に美味しくできる料理レシピが大好評。国際薬膳師/中医薬膳師/東洋美食薬膳協会 上級薬膳茶講師/発酵食料理研究家/きき酒師。
